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本・雑誌 災害医療とIT
本・雑誌内容 東日本大震災は死者1万5千人超を出す、日本の観測史上最大規模の超広域災害となった。ライフラインが寸断され、医療資源も枯渇する中、被災地内外の医師達はどのように立ち向かったのか―。本書では被災地で活動した医療従事者の活動とともに、各地で開発が進む医療ITの事例を網羅した。タブレットデバイス、ソーャルネットワーク、クラウドコンピューティングといったITが、災害医療でどのような役割を果たしたのか、また、大規模災害という極限状況の中で、本当に求められる情報は何だったのか。当事者だけが知り得る経験をもとに、貴重なノウハウを多数収載している。<監修>高久史麿(自治医科大学名誉学長)、<編著>田中博(東京医科歯科大学難知疾患研究所)
本・雑誌内容詳細 災害医療とIT

■巻頭言 高久史麿(日本医学会 会長/自治医科大学 名誉学長)●1

■第1章 医療とIT―有事における可能性を探る
・座談会 医療とIT:有事における可能性を探る●6
司 会:田中 博(東京医科歯科大学難治疾患研究所 教授)
ゲスト:小川 彰(岩手医科大学 学長)
ゲスト:吉田晃敏(旭川医科大学 学長)
・東日本大震災と医療IT ●18
田中 博(東京医科歯科大学難治疾患研究所 教授)

■第2章 東日本大震災は医療に何をもたらしたのか
・座談会 VOICE:東日本大震災は医療に何をもたらしたのか●32
聞き手:北村 聖(東京大学医学教育国際協力研究センター 教授)
ゲスト:成田徳雄(気仙沼市立病院脳神経外科 科長/宮城県災害医療コーディネーター)
ゲスト:小笠原敏浩(岩手県立大船渡病院 副院長)
ゲスト:中川敦寛(東北大学病院 助教(脳神経外科/高度救命救急センター))
・東日本大震災から学ぶ情報リスクマネジメントのあり方●46
成田徳雄(気仙沼市立病院脳神経外科 科長/宮城県災害医療コーディネーター)
・石巻赤十字病院における取り組み●50
千葉美洋(石巻赤十字病院情報システム課)
・東北大学病院メディカルITセンターの取り組み●54
國井重男(東北大学病院メディカルITセンター 副部長)
・災害医療にITは何ができるか●59
小村隆史(富士常葉大学環境防災学部 准教授)

■第3章 災害医療におけるITの活用
◆災害と通信・情報システム
・広域災害・救急医療情報システム「EMIS」(Emergency Medical Information System)●68
中山伸一(兵庫県災害医療センター センター長)
・災害時における通信衛星携帯電話の活用●74
中田敬司(東亜大学医療学部 准教授)
・平時の救急医療から災害復興まで使える情報システム「GEMITS」
(Global Emergency Medical supporting Intelligence Transport System)●81
小倉真治(岐阜大学大学院医療管理学講座救急・災害医学分野 教授)
・救急医療情報システム「Mefis」(Medical Facilities Information System)●86
和田直人(国際航業株式会社西日本事業本部事業推進部)
・災害時病院情報統合管理システム「MedPower」●91
吉田 茂(名古屋大学医学部附属病院 病院長補佐/メディカルITセンター長)
・電子カルテ機能統合型TV会議システム「ドクターコム」●95
原 量宏(香川県医師会 理事)
・地域連携型周産期医療情報ネットワークシステム
―岩手県周産期医療情報ネットワークシステム“いーはとーぶ” ●102
小笠原敏浩(岩手県立大船渡病院 副院長)
・電子母子健康手帳―遠野市の「すこやか親子電子手帳」●106
山田恒夫(一般財団法人医療情報システム開発センター 首席研究員)
・災害時モバイル診療録参照システム ●109
山本康仁(東京都立広尾病院小児科 医長)

◆タブレットデバイスを活用した災害支援
・タブレット型モバイル端末(GALAXY Tab)を用いた巡回診療支援システム ●114
有馬一閣(株式会社NTTデータ企画調整室IT政策推進グループ)
・きずなシステム―タブレット端末を用いた被災地における高齢者・障害者支援●118
上原喜光(一般社団法人全国介護者支援協議会 理事長)
・iPadを用いた救急医療活動●122
阪本雄一郎(佐賀大学救急医学講座 教授/救命救急センター長)

◆ITを活用した医療活動
・電子トリアージシステム「TRACY」●126
目黒公郎(東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター センター長・教授)
・クラウドがもたらす医療の未来―クラウド・コンピューティングの原則と医療利用●131
山野辺裕二(国立成育医療研究センター情報管理部 情報解析室長)
・クラウドを活用した医療活動●135
平間佳明(ケアプロ株式会社アライアンス部 部長)
・遠隔医療とIT●139
細田瑳一(公益財団法人日本心臓血圧研究振興会 理事長/榊原記念病院 最高顧問)
・遠隔医療による血圧管理●143
西澤匡史(公立南三陸診療所)
・多言語医療支援システム●147
重野亜久里(多文化共生センターきょうと 代表)
・E-Learningを活用した情報の共有●151
林 健太郎(日本プライマリ・ケア連合学会 東日本大震災支援プロジェクトPrimary Care for All Team(PCAT)
専従コーディネータ)
・避難所サーベイランスの構築・運用と評価●154
大日康史(国立感染症研究所感染症情報センター 主任研究官)
・避難所サーベイランスシステム●158
加來浩器(防衛医学研究センター感染症疫学対策研究官 教授)
・服薬支援システム「あっ! くすり」●161
藤田英雄(東京大学大学院医学系研究科健康空間情報学講座 准教授)

◆ソーシャル・ネットワークの活用
・Facebookを活用した医療相談活動●165
松脇由典(東京慈恵会医科大学医学部耳鼻咽喉科学教室 講師)
・mixiコミュニティ「東北地震・医師による健康相談室」●169
山内美奈(愛南町国保一本松病院附属内海診療所 所長)
・災害時におけるTwitterの可能性●172
田村雄一(慶應義塾大学医学部循環器内科)
・お薬確認シート作成プロジェクト●175
豊見 敦(お薬確認シート作成プロジェクト/南海老園豊見薬局)
・被災者向けメール医療相談「Rescue 311」●178
椎原 隆(群馬県立小児医療センター神経内科 部長)

■第4章 災害医療とメンタルケア
・対談 遠隔医療とメンタルケア●184
細田瑳一(公益財団法人日本心臓血圧研究振興会 理事長/榊原記念病院 最高顧問)
金 吉晴(国立精神・神経医療研究センター成人精神保健研究部 部長/災害時こころの情報支援センター長)

◆こころのケア
・ユビキタス・カウンセリング―中長期的な災害精神保健活動の一助●194
長江信和(福岡大学人文学部教育・臨床心理学科 准教授)
・セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」による震災被災地での心のケア●198
柴田崇徳(独立行政法人産業技術総合研究所)

◆被災地コミュニティの復興
・被災地の健康・生活復興に向けた取り組みから生まれる高齢先進国モデル構想●204
武藤真祐(医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック 理事長/一般社団法人高齢先進国モデル構想会議 理事長)

■あとがき 田中 博(東京医科歯科大学難治疾患研究所 教授)●208
プロダクトNo 1281694126
出版社 ライフメディコム
発売日 毎月A日
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